魔法の問いかけ。
子どもに対して魔法の問いかけがある。
子どもが誰かをいじめたり、物を壊したり
いたずらをした時に、頭ごなしに怒るんじゃなくて
「いま、どんな気持ち?」
ただただ聞いてあげる。
そして、子どもが話し始めると、
「そうかそうか○○と言われたことが嫌だったんだね」
とか「悲しいんだね」って相手の気持ちを語りかける。
二つ目のキーワードは子どもに力を借りる。
兄弟の事は、兄弟に聞くのもいいって。
「どうしてお兄ちゃんはあんな態度をとると思う?」
そう弟に聞くと
「お兄ちゃんはね、おかあさんとおとうさんに
あいされていないと思っているんだよ、さみしんだよ」って
言うことがある。
三つ目は勇気をもって感謝の気持ちを伝えてみる。
例えば夫婦関係がうまくいってない時には、
子どもと一緒に旦那さんや奥さんに言う、
ありがとうをいっぱい探して、子どもと一緒にありがとうを言う。
後、たまには旦那さんや奥さんに手紙を書こうって。
これは、メールでもそう。
内容の基本構成
1、手紙を書いた理由。
「言葉でうまく伝えられないので手紙に書きました」とか
2、相手との関係。今までどんな関係を築いてきたか。
3、自分が相手に感じてること。
こうしてほしいなどとニーズを書くのではなく、
必ず一人称で。
「あなたには~してほしい」
「あなた~してくれない」
「あなたが~してくれないからこうなった」ではなく、
「私は今、○○って感じてる。
あなたに対してそう感じてる自分が
情けなくてつらいの」みたいにね。
4、相手の好きなところ
5、自分の未熟なところ
「優しくしようと思ってるのに怒ってばかりでごめんね」等
6、相手に望む事
「~してくれたら嬉しい」「~をやめてくれたら安心」
7、感謝の気持ち
8、相手にしてあげれること。
手紙を書くだけでスッキリすることもある。
ただ、出す前に何度も読み返して
相手の気持ちになって読む事も大事。
特に男性はプライドを傷つけられると
心を閉ざすので相手を責めることばは辞めよう。
今、親子関係や旦那さんや奥さんとの関係、
また人間関係がチャンスな方はやってみるといい。
ただ、一番伝わるのは、
やっぱり会って話をするがベストだけど・・・
昨日よりほんの少し、やさしくなれたり、
ほんの少し笑顔でいる時間を増やしたり、
そんな小さな一歩をほめながら行こう。
今しか感じれない事を感じながら、
一緒にゆっくり大きくなろう。