貯金
「貯金のできる人」と「できない人」の違いとは?
なかなか貯金できない人も多いのでは?
一方で、少ないお給料でもけっこう貯め込んでいる人もいます。
貯金できる人と、できない人には、どんな違いがあるのか。
貯金できる人は「何となく」たまっている
貯金できる人というのは、実は、貯金をあまり意識していません。
何となくお金がたまってしまうだけで、
貯金しようとか貯金しなければいけないとは思っていないのです。
実は、貯金できない人ほど、貯金を強く意識していて
「貯金できることってスゴイ」と考えていることが多いのだと言う。
その場の勢いで行動する豪快な人は、
お金が入ったときも、勢いですぐに使ってしまうため、
貯金できない人になる可能性が高い。
ボーナスの使い方で見るのも分かりやすい。
ボーナスが入ったとき、貯金できる人は、
まずいくらか貯金して、残ったお金をどう使おう、と考えるが、
貯金できない人は、まず欲しいものを買って、
残りを貯金しようと考える。
「まず貯金して残りを使うのか、
使ってから、残りを貯金するのか。
この優先順位の差が、貯金できる人とできない人の違いです」
あなたは貯金できる人? できない人? 質問表で簡単チェック
10の質問に答えて、自分の体質に気づくきっかけにしよう。
お金をためるための10の質問表
(『貯金のできる人 できない人 無理なく貯金体質になる方法』より)
□公共料金を滞納したことがない(YES/NO)
□外食でクレジットカードを使わない(YES/NO)
□家計簿をつけている(YES/NO)
□預貯金総額を把握している(YES/NO)
□ATMの時間外手数料を払うことはほとんどない(YES/NO)
□お財布の中に入っている金額を把握している(YES/NO)
□住宅ローン(カードローン)の金額を把握している(YES/NO)
□年に一度、家計簿を集計して家計の分析をしている(YES/NO)
□毎年の預貯金増加額を把握している(YES/NO)
□年収・手取り収入・可処分所得の違いが分かる(YES/NO)
YESの数が8個以上の人は、きっと順調に貯金ができているはず。
YESの数が5~7個という人も、
ある程度は貯金できているかもしれない。
しかし、半分以上がNOという人は、おそらく貯金できない人と考えられる。
以上の項目は、言わばお金を貯める為の条件。
小さな事ですが、これらの行動の積み重ねが貯金となって結果に残ります。
基本的に、貯金できる人とできない人との間に
大きな差はないと思います。
「こんな収入で貯金なんて無理!」、
「自分は貯金できない性格だから」というのは単なる思い込み。
今まで貯金してこなかった人も、
いつの間にかお金がたまる“貯金体質”に近付いていきましょう。
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