三女と初。
11月19日。
父が三女を病院へ連れて行くと言った。
学校から帰宅するのを待ち、三女連れ病院へ行った。
初めて会う三女。
ばあちゃん始め眠ってた。
いつものように「ばあちゃん!」って肩をたたきながら話しかける。
まぶたをうっすらと開けた。
目線が他の方向行ってるから何とか三女と目が合うようにする。
ばあちゃん、三女見たよ。
笑ったよ。
初めて見る曾孫だね。
遅くなったけど会わせる事が出来た。
何度か目が合い三女見て「ニコッ!」って笑ってくれた。
ばあちゃんの笑顔見ると凄く安心するよ。
でも、話しかけ終わると又目を閉じるばあちゃん。
もう目を開ける事すら限界なのかな?
今日はパンパンにむくんだ左手を握った。
ばあちゃん、一生懸命力入れて、握り返してくれた。
「ありがとう・・・」
三女も手を握らせたら、握り返してくれた。
三女の顔見て、今日は2度、3度・・・笑ってくれた。
三女が言ってたよ。
元気な時に、ばあちゃんと会ってお話したかったって!
点滴だけの栄養は限界があるから、もうだいぶん弱ってるのかなぁ。
面会来た時は、頑張って目を開けてくれる、ばあちゃん。
帰る時に、バイバイ!と手を振って笑顔でばあちゃんに話しかける。
明日は次女連れて行くから。