心が豊かになって夢叶う!節約研究家のひとりごと

明るく・楽しく・幸せになる節約術

お別れの時


ばあちゃんは、綺麗に身体を拭いてもらった後、
顔に白い布を掛けられていた。

再度、ばあちゃんの顔を見た。
綺麗な顔してた。

霊柩車が迎えに来、葬儀場へと向かった。
高校、小学校へ連絡し、子供達を迎えに行った。

お通夜とお葬式の準備・・・打合せが始まった。
知り合いのお寺さんへ連絡し枕経をあげてもらう。

朝から頭が痛く、朝一で薬を飲んだけど
私の偏頭痛がかなり激しくなり、本日二回目の薬を飲んだ。 

その日、お通夜を行う事になり、葬儀場へ泊る事になった。
一旦、自宅へ戻り、泊る準備。

その間にお通夜の準備が進められていた。
身内も親族も少ないばあちゃんは
家族葬でシンプルな感じだったけど
葬儀場の温かい心遣いにより、
改装したばかりの葬儀場を使わせて頂く事になった。

お通夜の時間になり、住職さんがお経をあげる。
その間、色々考えてた。
「ばあちゃん、どんな人生だった?」
「今まで、ありがとう・・・」

眠っているかのような綺麗な顔した、ばあちゃん。
本当にお別れかと思うと寂しくて何度も顔を見てしまう。