炭酸飲料の知恵
毎日暑い日が続いています。
シュワッ!!!と炭酸飲料飲んでのどの渇きを潤したいもの。
夏場はキャンプにBBQにイベントも多く
特に1.5リットルの炭酸飲料を購入することも多いと思います。
しかし、1.5リットルのペットボトルに入ったジュース。
1度にはなかなか飲みきれないものです。
ペットボトルの炭酸飲料でありがちなもので、
残りを翌日以降に飲もうとして保存しておいたら、炭酸のシュワシュワ感がなくなってしまって
ただの砂糖水になってた!なんて経験ありませんか?
そのまま保存しておくと炭酸はどんどん抜けていってしまいます。
密閉してあるとはいえ、完全密閉というわけにはいきません。
風船には目に見える穴がないにも関わらず、自然にしぼむのと同じ理屈です。
そこで、フタをギュッ!と閉めて逆さまの状態で冷蔵庫に入れてみてください。
我が家の冷蔵庫の中に逆さまにした1.5リットルのペットボトルを数本入れて置いたら
はじめは子供達が「なんで逆さまにしてるの?」と不思議がっていました。
「炭酸が抜けにくくなるよ」と教えると、今では子供達の方が
1.5リットルのペットボトルを積極的に逆さまにしています。
こうして保存すると炭酸が抜けにくくなり4~5日は保存する事が出来ます。
炭酸が抜けてしまう仕組みはは、
キャップを開ける
→ペットボトル内に充満していた炭酸ガスが抜ける
→ペットボトル内の圧が逃げる
→ジュースを飲む
→ペットボトル内の気体の空間が増える
→キャップを閉める
→ペットボトル内の圧力が一定以上になるまで溶け込んでいた炭酸が気体になる
これを繰り返して炭酸が抜けいきます。
一番は、気が抜けないようにするのは
①ペットボトルの中に空間を作った状態(飲みかけ)で保存はできるだけしないこと。
②できるだけ冷蔵状態を維持することと
③「シュッ」というたびに炭酸ガスが抜けるので、開閉の回数を減らすことが大切です。
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